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金田一耕介シリーズ

金田一耕介シリーズを先週末で古谷一行版は見たいものはすべて見たので一段落した。それで、この週末は違うレンタルビデオ屋で違うのを2本借りた。
西田敏行金田一の悪魔が来たりて笛を吹く、と豊川悦司金田一の八つ墓村。
「悪魔」の方はさっそく昨日見たが、これもポスターに有るような仮面をかぶった悪魔が出てくるわけではない。結局、仮面をかぶった人物が登場するのは古谷一行のTBS版だけのようだが、僕は、おぼろげな記憶の中に、仮面をかぶった人物が庭に現れて、それを追いかけていくようなシーンがあったのだが、同時に、「神社のような名前だった(新宮のこと)」という台詞があったのもおぼろげに記憶があり、結局、前者は古谷一行のに一番近い。後者は西田敏行の方。ということで、それはひとつの映画の記憶ではなかったのか?別々の物を見たそれぞれの記憶だったのか?はたまた、どちらでもない作品があったのか。今となっては分からん。
ま、鶴太郎のと比べてもあまりいいとは思わんかったし。こうしてみると鶴太郎版も悪くいないやん、と思う。ただ、この「悪魔が来たりて」は作品によってずい分筋書きが違い、女王蜂もそうなのだが、一体原作はどうなっているんだ、と疑問に思い、原作を読んでみることにした。それで、今日古本屋で探したが、意外とこの金田一シリーズが無い。悪魔の手毬唄と獄門島と女王蜂は買えたが、一番欲しかった「悪魔が来たりて」は無かった。神保町の本屋で見たような記憶が有るので、今度機会があったら行ってみるか。
その時入った古本屋でCDも探していると、ゴーゴーズのバケーションのCDがあったりして、ちょっと興味があった。さらにクラシックのCDを探すと、バッハとヴァイスのリュート曲集や男二人で歌ったペルゴレージのスターバトマーテルなど掘り出し物が有ったので買った。そのほかにも結構レコード屋ではもう並んでない廃盤品があって、実はクラシック音楽のCDを物色するのに古本屋は意外といいことが分かった。ペルゴレージのスターバトマーテルというとアバド指揮で歌がテッラーニというのが今でも店頭にあるが、あれはいただけんからなあ。あれで起用されている歌手のの声は重くて鬱陶しくて宗教作品を歌うような声質じゃないからなあ。比較対象のゲテモノとしての価値はあるだろうが。
それで、今夜、豊悦の八つ墓村を見た。オーソドックスでこちらの方が好きだったが、まあ監督が市川昆ということもあり、昔のシリーズと雰囲気は近いというのがあろう。ただ、作品としての質は石坂浩二のシリーズとは雲泥の差で、うんと手抜きという印象は否めない。今回の犬神家の一族のリバイバルはどうなんだろうか。

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